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運動と自律神経

2024年 3月 8日

現代人の自律神経が乱れる大きな原因のひとつは、運動不足です。
特に、頭の使いすぎと足腰の使いなさ過ぎが問題です。
 
 
今は、パソコン、スマホ、ゲームなど、常に頭を使っている状態で、
昔のようにぼーっとする時間が極端に少なくなっています。
逆に、車、テレワークなどの影響で、歩く機会や距離が少なく、
足腰を使う機会がかなり減少しています。
 
そのため、使いすぎで頭に片寄ったエネルギーが、
足腰を使わない事でエネルギーが循環されず、
常に頭部に負担がかかった状態が続いてしまいます。
 
頭部に負担がかかった状態が続いていると、
脳が熱を持ち頭部内熱の状態になります。
 
この頭部内熱の状態が続くことで交感神経が過剰に働いてしまい、
自律神経のバランスが乱れていきます。
 
 
更に問題は、自律神経のバランスが乱れていても、
頭を過剰に使う生活が普通になってしまい、
頭部へ過剰な負担がかかっている意識がありません。
 
まず、自律神経に乱れのある人は、スマホの使用をなるべく控えたり、
散歩などで足腰を積極的に使うなど、
身体の上下のバランスを取る意識が必要です。
 
 
 


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